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べっ甲・コハク

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べっ甲

ヨーロッパ王室では昔からべっ甲の扇や髪飾り・手鏡などが愛用されていました。
日本では正倉院の御物の中にべっ甲の装飾品が見られます。江戸時代には櫛・かんざし等が全国に流行しました。

明治・大正時代には西洋から入ってきたダイヤやヒスイをはめ込んだ髪飾りが洋装の麗人に愛用されました。
べっ甲は、時代の最先端を彩る宝飾品の一つだったのです。

そして今、私たちは他の宝飾品にはない温かみとシックなデザインを兼ね備えたジュエリーアイテムとしてべっ甲をご提案いたします。
従来のべっ甲の購買層である中高年層のユーザー向けの商品はもちろん、若い方にもおつけいただけるようカジュアルに楽しめる商品も取り揃えてまいります。

べっ甲とは?

べっ甲とは、亜熱帯の海に生息するタイマイという亀の甲羅のことです。タイマイの生息地を大別すると、カリブ海・太平洋・インド洋に分けられ、黒い斑点が多い太平洋・インド洋のものは一般的なアクセサリーや細工物に、赤い斑点が現れるカリブ海産のものは高級ジュエリーやめがねフレーム等に使われています。
また、べっ甲はその色合いによって白甲・茨布(ばらふ)・黒甲と呼び、天然の柔らかなつやと美しい斑様はべっ甲の特色として喜ばれています。

べっ甲商品・技法の種類

蒔絵(まき絵)

漆面に漆(うるし)を用いて絵や模様を描き、上から金・銀粉を蒔きつけた後さらに加工研磨する技法です。その種類は工程により代表的なものが<平蒔絵><研出蒔絵><高蒔絵>の3つ。美しい蒔絵は、気の遠くなるほどの時間と工程数を経て作られます。

沈金(ちんきん)

漆(うるし)を塗った面に模様を彫り、彫った後にできた溝に金銀の箔や粉を埋め(沈めて)模様を描きます。中国では鎗金(そうきん)と呼ばれ、日本へは室町時代に伝わりました。

水もく(みずもく)

タイマイという亀の甲羅の内側に、海水の塩分が染み込んでできた模様がついたものを言います。
べっ甲水もく製品は、職人が自然な独特の色合いを活かしながら巧みに細工し仕上げたもの。
べっ甲の奥行きの深い光沢と水もく独特のシックな模様がみごとに調和しており、幅広い年齢層に人気があります。

べっ甲商品・カジュアルにおすすめ

べっ甲商品の取扱

べっ甲は温度変化、乾燥に弱いため、ご使用の後は柔らかい布で拭き、できれば薄紙に包んでケース等に保管してください。

動物性の素材ですので虫に食われないよう防虫剤を少し入れるとよいでしょう。

また、長年使って変色してしまったものであっても、ブローチなど立体のものや極端にデリケートなものを除いて、ほとんどの物が新品仕上げ(磨き直し)できます。

琥珀(コハク)

琥珀は太古の昔、地球が一番美しかった頃の遺産です。
幾千万年もの時を封じ込めたその輝きに魅せられ、人々に愛されてきました。

琥珀はダイヤモンドのような冷たい輝きとは異なり、樹脂が作る温かく優しい光沢を持っています。

その素材を活かして、私たちは新たなデザインを追求し、皆様に長く愛される商品をご提案していきたいと考えております。

琥珀商品ラインナップ

グリーンアンバー

オートクレーブ(耐熱釜)による加熱処理されたもので原料にはコパル(※)が用いられています。従来の琥珀になかった透明感のあるグリーンの光沢は肌に優しく馴染み、軽やかにおつけいただけます

※コパルとは、いわゆる‘若いアンバー’で、樹液がコパルへと変化するのには数十年~数百年、コパルがより年月を経て‘化石化’したものが琥珀となるのには、一千万年以上かかると言われています。

琥珀インタリオ

インタリオは琥珀の裏から沈み彫りを入れて立体感を表現したものです。

特に人気のあるお花のペンダントは琥珀の温かみと女性らしいモチーフが美しく調和し、胸元をエレガントに演出してくれます。

また、すべてが職人による手彫りの作品なので、同じモチーフでもそれぞれの表情があり、世界でひとつだけのジュエリーを楽しめます。

虫入り琥珀

樹脂が地中に流れ落ちる際に、昆虫や植物の葉などが混入していることがあり、その後化石化したものを一般に‘虫入り琥珀’と呼んでいます。

琥珀の魅力

  • 琥珀とは

    何千万年も前の松柏科植物の樹液が土の中で化石化したものです。
    色は黄色・渇色・無色・赤・紫・青・緑・黒と豊富で、中には蛍光性を持つ琥珀もあり、200種類以上の色彩に分類されています。
    長い年月をかけて化石化するものの中には、蚊・ハエ・アリ・クモ・蛙・トカゲ・松葉などの植物が入り込んだものもあり、貴重とされています。

    産地:バルト海沿岸・ドミニカ共和国・日本国内では岩手県久慈市など

  • 不思議な力

    琥珀は昔から薬用としても重宝され、神経痛や喉の痛みに効果が高いとされています。
    医学的にも琥珀に備わる帯電性から一定の温度を保ち、冷えを防ぎ、病気から身を護ると言われています。

  • 琥珀伝説

    琥珀は「人魚の涙」「太陽の石」などと呼ばれ、ヨーロッパでは琥珀をプレゼントすることは「幸福を贈る」ことを意味し、長年の愛が叶うとも言われています。
    また、結婚10年目は「琥珀婚」と呼ばれ、琥珀を贈り合う習慣があります。
    ロシアではわが子を悪霊や災い・病気から守ると信じられ、子供の幸せを願った母が身につけたと言われます。兵士は勝利を願い旅の安全を祈るために身につけたのだそうです。

琥珀のお手入れ

琥珀はとても柔らかく衝撃に弱いのでお取り扱いにはご注意ください。

また、香水・ヘアースプレーなどが付着すると落ちなくなることがあるので、身支度の最後につけるとよいでしょう。

使用後は柔らかい布で拭いていただき直射日光の当たらないところに保管してください。